日銀が15日に発表した12月短観によると、大企業・製造業の業況判断指数(DI)はプラス15で、2021年12月(プラス18)以来4年ぶりの高水準となった。市場では、今週の金融政策決定会合で日銀が利上げを判断するうえでサポートになると受け止められている。大企業・非製造業の業況判断DIはプラス34と、前回から横ばいだった。